感染経路
- エアロゾル感染:
- 空気中にただようウイルスを含んだ空気を吸い込むことで感染する
- 飛沫感染:
- 咳やくしゃみに含まれるウイルスが口や目などの粘膜から入り込んで感染する
- 接触感染:
- ウイルスのついた手すりやドアノブなどを手で触り、目や口からウイルス感染する
潜伏期間
一般的に2~7日程度(個人差や変異株の種類によって変わります。)
症状
- 咳
- 発熱
- のどの痛み
- 関節痛
- 体のだるさ
- 下痢
- 咳
- 味覚・嗅覚障害
- 食欲低下など
診断
- 迅速検査:
- 鼻の中やのどの奥を綿棒でこすり、診断キットで検査します。約10~15分で結果が出ます。
家族やお子さまが感染した場合の対応について
家族やお子さまが感染した時に家庭で出来る感染対策のポイントは
- 窓を開けて換気
- 部屋を分ける(お世話はできるだけ限られた方で行い、接触する時間をなるべく短くしましょう。)
- マスクを着用しましょう。(ただし、2歳未満のお子さまへのマスク着用はやめましょう。)
- 手洗いなどの手指衛生
治療
発熱などの症状を緩和する対症療法
機嫌がよく、食欲があり、元気であれば基本的には心配いりません。慌てずに当院へ受診してください。
こんなときにはすぐに病院へ
- 熱性けいれん
- 水分やミルク・母乳を飲む量が少なくなったとき
- 息苦しそうにしているとき
登校・登園基準
発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽くなったあとに1日を過ぎるまで出席停止です。